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2004年12月17日
七味五悦三会
ちょっと早いですが年越しの話を。
鴻上尚史氏のエッセイに書いてあった話です。
そこには江戸研究家の杉浦日向子さんから聞いた話として、江戸時代の庶民の年の過ごし方が書いてありました。
江戸時代の庶民(当然今の江東区に住んでいる人たちもでしょう)は、大晦日、除夜の鐘を聞きながら「七味五悦三会」を語り合いながら年を越したそうです。
七味五悦三会は、しちみごえつさんえと読みます。
七味は、その年に食べた7つの美味しいもののこと。
五悦は、その年にあった5つの楽しかったこと。
三会は、その年に出会った(知り合った)3人の(一生付き合えるほど)素敵な人のこと。
だそうです。
今年はあんな美味しいもの食べたなあとか、あんな素敵な人と出会えたなあとか考えながら(思い出しながら)年を越す。
この話を読んだ時、なんて素敵な習慣なんだろうと思いました。
早速その年の大晦日から実行し、余計なお世話ですが、いろんな人に話しまくりました。
だって、素敵だと思いませんか?
一年なんてあっという間。ふと気付くと月日がびゅんびゅんと過ぎ去ってしまっているわけです。
あれ?あの旅行は今年だっけ?去年だっけ?っていうことが、(物忘れの激しい)ボクには良くあります。
で、数年前のように思っていたら、春先の話だったりして。
楽しい思い出をすぐ忘れてしまうほど、日常が苦しい日々で満ちていたりするわけです。
で、七味五悦三会です。
大晦日に「七味五悦三会」を頭に浮かべ、全部言えると「ああ、今年も良い年だった」と確認して新年を迎える。
これを智恵というのでしょう。
この前向きな習慣がぜひまた復活することを願って。
■七味五悦三会についてかかれたブログ
七味・五悦・三会
投稿者 あさぬま@管理人室 : 2004年12月17日 14:25